こんにちは。
先日、1月16日の早朝に東京の大動脈とも言えるJR山手線で停電トラブルが発生し、多くの通勤客や利用者に大きな影響を与えました。
普段は数分おきに電車が走り続けている山手線ですが、この日は長時間運転が停止し、東京の交通網が大きく混乱しました。
普段当たり前のように利用している電車ですが、今回のように電気が止まってしまうと都市全体に大きな影響が出ることを改めて実感させる出来事でした。
今回はそんな山手線の停電を例にその原因となぜ復旧が遅れてしまったのかについてお話ししたいと思います。
・山手線と京浜東北線が運転停止
停電が発生したのは早朝の時間帯でした。山手線だけでなく、並行して走る 京浜東北線 にも影響が及び、複数の路線で運転が停止し、朝の通勤ラッシュに重なったため、多くの利用者が駅で足止めされ、駅構内は大混雑となりました。 JR山手線 の停電トラブルは、調査の結果 「鉄道の電力設備に関する作業ミス(人為的ミス)」が原因とされています。 停電が起きたのは東京の田町駅付近の電力設備のようです。 この場所では当時、線路の改良工事が行われており、工事後の送電再開作業の際に問題が発生したと考えられます。
・主な原因として考えられるもの
①電力設備の切り替え作業のミス
②安全装置(保護装置)が作動
これらの要因により鉄道への電力供給が停止してしまったとのことです。
つまり、設備の故障というより 作業手順の問題で電気が供給されなくなったとされています。
・なぜ復旧に時間がかかったのか
停電が発生した場合、単に電気を戻すだけではすぐに運転を再開できません。鉄道の電力設備は非常に大きな電圧を扱うため、安全確認が必要になります。 復旧までには次のような作業が行われます。
①原因調査
②設備点検
③安全確認
④試験運転
これらの確認が終わって初めて電車を走らせることができるため、復旧までに時間がかかることがあります。
今回でいえば停電発生から復旧までに約8時間かかりました。
また、鉄道の電力設備は 約1500Vの高電圧を扱いますので十分な安全管理、確認を行わなければならないことも要因の一つです。
・まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の事故は都市の交通を支える電気インフラの重要性を改めて実感する出来事だったように感じます。普段当たり前のように利用している鉄道も「電気」という基盤があってこそ安全に運行されていることが分かります。 今後も設備管理や安全対策の徹底が重要になると言えるでしょう。