みなさん、こんにちは。
先日、お客さんより配線がごちゃごちゃしているから綺麗に整理して欲しいと言うご依頼を頂き、調査に伺いました。
早速現地に伺い、問題の場所を確認させて頂きましたがPCデスクの下にPC本体やWi-Fiルーター、その他周辺機器が延長コードに繋がれて床に置かれているだけと言う状態でした。更にデスク上のモニター電源やUSBポートの電源など様々な電源がつながれまくっている状態でした。
そんな様子を見て、少し思いましたのがタコ足配線の限界についてご紹介しようと思い、「電気のギモン」という事でブログにさせて頂きます。
・タコ足配線の最大数はいくつまで?
ケーブルタップのコンセント口にたくさんの電源をいくつも接続している状態をタコ足配線と呼び、一般的に危険な行為だと広く認識されていると思います。
では、一体いくつまで安全なのかという事はあまり知られていません。
これはいくつという数で提示することが難しいからです。
例えば、ホームセンターや雑貨店などで販売されている延長コード・ケーブルタップの5個口や10個口などのコンセント口は全て使っても安全かというとそういうわけでもありません。
これを決めるのは数でなく、ワット数になります。
・ワット数とはなにか?
ワット数とはその電気製品が、1秒あたりに使うエネルギーの量のことを指します。
延長コードのコンセント口は物理的な限界であり、実際の最大値は使用機器のワット数の合計になります。
例えば、テレビなどが大体100~200W(ワット)であり、電気ケトルやドライヤーなどは1000~1400Wと非常に大きい数値になります。 一般的な延長コードですと最大で1500Wなどと記載されている物がほとんどですのでケトルやドライヤーを繋いだだけでたとえコンセント口がいくつ空いていようとも限界です。
さらに機器を使用しすぎてブレーカが落ちてしまったりするこうがある場合、これも容量オーバーです。
ワット数は100Wあたりが1A(アンペア)であり、家庭用のブレーカーですと20Aが一般的ですので2000Wでブレーカーが落ちてしまいます。
エアコンや冷蔵庫、ドライヤーなどは専用のコンセントが設けられている場合が多いですがその他物機器ですと複数を繋いで同時に使用するということが多くあると思われますので少し気にしているのもいいかもしれません。
・まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はタコ足配線にまつわるギモンについてご紹介致しました。 今後も日常の電気にまつわる素朴なギモンについてご紹介していきたいと思います。 ちなみに過去にもタコ足配線について触れた記事がございますのでよろしければ合わせてご覧ください。