こんにちは。
毎年夏になるとニュースで耳にする「熱中症」。
屋外だけでなく、自宅のリビングや寝室でも熱中症になるケースが増えています。
「エアコンはつけているから大丈夫」と思っていても、使い方や住まいの環境によっては十分な対策になっていないこともあります。
今回は、電気工事のプロの視点から、ご家庭でできる熱中症対策をご紹介します。

・熱中症は室内でも起こる
熱中症というと炎天下をイメージしがちですが、実際には室内で発症する人も少なくありません。
特に高齢者や小さなお子さまは暑さを感じにくく、気付かないうちに体温が上昇してしまうことがあります。
寝ている間に室温が上がり、夜間に熱中症になるケースも報告されています。
・エアコンを我慢しない
「電気代がもったいない」とエアコンを控える方もいますが、命を守ることが最優先です。
室温は28℃以下を目安に、無理せずエアコンを使用しましょう。
また、冷たい空気は床にたまりやすいため、サーキュレーターを併用すると部屋全体を効率よく冷やせます。
・エアコンの効きが悪いと感じたら
設定温度を下げても涼しくならない場合は、エアコンだけが原因とは限りません。
「設定温度を下げてもなかなか涼しくならない…」そんなときは、エアコンの故障だけでなく、さまざまな原因が考えられます。まずは次のポイントを確認してみましょう。
| 原因 | 症状 | 対策 |
|---|---|---|
| フィルターの汚れ | 風量が弱く、冷えにくい | 2週間~1か月に1回を目安にフィルターを掃除する |
| 室外機の周囲がふさがっている | 冷房効率が低下する | 物を置かず、風通しを良くする |
| エアコンが古い | 以前より冷えにくく、電気代も高い | 10年以上使用している場合は買い替えを検討する |
| 部屋の広さに能力が合っていない | 設定温度までなかなか下がらない | 部屋の広さに適した能力(畳数)の機種を選ぶ |
| 直射日光・断熱不足 | 日中だけ室温が高くなる | 遮光カーテンやすだれを活用し、日差しを遮る |
ポイント
エアコンの効きが悪い原因は、必ずしも故障とは限りません。日頃のお手入れや設置環境を見直すだけで改善することもあります。それでも改善しない場合や、10年以上使用しているエアコンは、省エネ性能の高い最新機種への買い替えを検討するのがおすすめです。
このような原因が考えられます。
10年以上使用しているエアコンは、省エネ性能も大きく進歩しているため、買い替えによって電気代も抑えられる場合があります。
・コンセントの使い方にも注意
夏はエアコン・扇風機・除湿機など多くの家電を同時に使用します。
タコ足配線や古い延長コードは発熱の原因となり、火災につながる恐れがあります。
エアコンは専用コンセントを使用し、容量オーバーにならないよう注意しましょう。
・停電への備えも忘れずに
近年はゲリラ豪雨や台風による停電も増えています。
停電するとエアコンが使えなくなり、真夏は室温が急上昇します。
モバイルバッテリーや充電式扇風機、非常用電源などを準備しておくと安心です。
太陽光発電や蓄電池がある住宅では、停電時でも電気を使用できる場合があります。
・熱中症を防ぐためにできること
- こまめな水分補給
- エアコンを適切に使用する
- サーキュレーターで空気を循環させる
- 遮光カーテンで日差しを防ぐ
- 無理な節電をしない
- 古いエアコンは点検・買い替えを検討する

・まとめ
いかがでしたか
熱中症は、正しい知識と少しの工夫で予防できるケースが多くあります。
「エアコンの効きが悪い」「専用コンセントがない」「古いエアコンを使い続けている」など、不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。
エアコン専用回路工事・コンセント増設・LED照明・電気設備の点検は、株式会社ケー・ディー・エスまでお気軽にお問い合わせください。