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古い家の配線は大丈夫?危険なサインと改修のタイミング

2026.07.17

こんにちは。

筆者の住む本庄市でも、長く大切に住み続けているお住まいを多く見かけます。

そうしたお住まいのお客様から、「最近ブレーカーがよく落ちる」「コンセントの数が足りない」といったご相談をよくいただきます。

その原因のひとつとして考えられるのが、長年使用されてきた電気配線の劣化です。普段は壁や天井の中に隠れているため意識する機会は少ないですが、電気配線も年月とともに少しずつ劣化していきます。

劣化した配線をそのまま使い続けると、漏電やブレーカーの不具合だけでなく火災につながる危険性もあります。

今回は、古い配線に潜むリスクや配線改修を検討したいタイミングについて、電気工事のプロの視点からわかりやすく解説します。

 

結論から先にお伝えすると、古い家の配線は絶縁の劣化や容量不足で、火災・漏電のリスクがあります。

築30年以上、コンセントや分電盤の変色、ブレーカーが頻繁に落ちる等はサイン。リフォーム時の改修が効率的です。

 

・古い配線に潜むリスク

電気の配線は、長年使ううちに少しずつ劣化します。電気を安全に流すための絶縁(被覆)が傷んだり、接続部分がゆるんだりすると、漏電や発熱の原因になります。また、昔の住宅は、いまほど多くの家電を使うことを想定して設計されていません。そのため、現代の電気の使い方に配線が追いつかず、容量不足になっていることもあります。見えないからこそ、気づきにくいのが古い配線の怖さです。

 

 

・こんなサインは要注意

古い配線の不安を見分けるには、いくつかのサインがあります。

古い家の配線で注意したいサインをまとめた図解
ひとつでも当てはまったら一度、専門業者に相談すると安心です。

とくに、築30年以上の住宅や、コンセント・分電盤の変色ブレーカーが頻繁に落ちるといった症状は要注意です。これらは配線の劣化や容量不足のサインである可能性があります。また、アースのない2穴コンセントが中心の家も、安全面で見直しの余地があります。

 

 

・古い配線方式にも注意

かなり古い住宅では、現在ではあまり使われない古い配線方式が残っていることがあります。たとえば、碍子(がいし)と呼ばれる部品を使って電線を支える「がいし引き配線」などです。こうした古い方式は、現在の安全基準や電気の使用量に対して不十分なことがあり、絶縁の劣化も心配されます。家の電気設備が古いまま使われている場合は、専門業者による点検で状態を確認しておくと安心です。

 

 

・リスクを放置すると

古い配線の劣化を放置すると、最悪の場合電気火災や漏電事故につながります。壁の中で起きる異常は気づきにくく、知らないうちに進行していることもあります。「まだ使えているから大丈夫」と思っていても、ある日突然トラブルが起きることも。とくに、これから長く住み続ける家であれば、早めに状態を把握し、必要に応じて改修しておくことが、家族の安全を守ることにつながります。

 

 

・改修のタイミングはリフォーム時がおすすめ

配線の改修は、壁や天井を開ける必要があるため、リフォームのタイミングに合わせて行うのが効率的です。内装の工事とあわせて配線を新しくすれば、別々に工事するより手間も費用も抑えられます。また、その際にコンセントの増設や、アース付きコンセントへの交換、分電盤の更新もまとめて行えば、現代の暮らしに合った安全で使いやすい電気環境に生まれ変わります。リフォームを検討中の方は、電気設備の見直しもぜひ計画に入れてみてください。

 

・自分でできること・できないこと

古い配線が気になっても、配線そのものに関わる作業は、ご自身では行えません。コンセントの増設や交換、配線の引き直し、分電盤の更新といった作業は、すべて電気工事士の資格が必要です。資格のない方が行うと、感電や火災などの重大事故につながるうえ、法律にも違反します。ご自身でできるのは、コンセントやコードに焦げ・変色・傷がないかを目で確認したり、ブレーカーの落ち方に異常がないか気にかけたりすること。少しでも不安を感じたら、無理をせず専門業者に点検を依頼するのが安全です。

 

 

・点検で何がわかる?

「見た目は問題なさそうだけど、本当に大丈夫?」という不安には、プロの点検が答えてくれます。専門業者は、専用の測定器を使った「絶縁抵抗測定」などで、目に見えない配線の劣化や漏電の程度を数値で確認できます。これにより、「どこが」「どれくらい」傷んでいるのかを把握でき、改修が必要かどうかを客観的に判断できます。古い住宅や、長く点検していないお宅は、一度こうした点検を受けておくと、安心して住み続けられます。

 

 

・よくある質問

Q. 古い配線はどんなサインに注意?
A. 築30年以上、コンセント・分電盤の変色、ブレーカーが頻繁に落ちる、2穴コンセント中心、などです。

Q. 配線の状態は点検でわかりますか?
A. はい。絶縁抵抗測定などで、目に見えない劣化や漏電の程度を数値で確認できます。

Q. 改修はいつがいいですか?
A. 壁や天井を開けるリフォームのタイミングがおすすめです。内装工事とあわせれば、手間も費用も抑えられます。

 

 

まとめ

いかがでしたか

古い配線は、普段は見えないだけに見過ごされがちですが、火災や漏電につながる可能性のある大切なポイントです。

気になるサインがあれば、まずはご相談を!

そして、リフォームの機会には、ぜひ電気設備の見直しもあわせて検討してみてください。

「うちの配線、大丈夫かな」と気になる方は、お気軽にご相談ください。状態を確認し、安全な住まいづくりをお手伝いします。

 


古い配線の点検・改修、コンセント増設・分電盤更新のご相談は、株式会社ケー・ディー・エスまでお気軽にお問い合わせください。現地調査・お見積りまで丁寧に対応いたします。

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