こんにちは。
先日発生した三陸沖を震源とする大きな地震。
最大震度5強を観測し、SNSやニュースでも大きな話題となりました。
筆者である私も、地震速報が流れた直後にXなどのSNSを確認してみると、
「地震大丈夫?」
「停電大丈夫?」
「電車止まった?」
といった投稿が数多く見られました。
トレンドも地震関連のワードがほとんどを占めていました。
SNSの普及によって、他者との情報共有が誰でも簡単に行えるようになった現代。
日本という“地震大国”で生活していく上で、こうした災害情報の共有や、不特定の誰かを心配し気にかける投稿が一斉に広がる光景には、デジタル社会の中で自然と生まれた一つの美徳のようなものを感じます。
特に今回は「津波警報」が発令された地域もありました。
3.11の記憶が残っている方々にとっては、いつも以上に現地の状況や、その地域に住む人たちの心境を案じた方も多かったのではないでしょうか。
今年に入ってからも、国内では各地で比較的大きな地震が発生しています。
その中で今回は、
「電気インフラへの影響」
という視点にのみ焦点を当ててお話ししたいと思います。
・人を守るための停電
私たちは普段、電気を“あって当たり前”の存在として生活しています。
・照明が点くこと。
・スマートフォンを充電できること。
・電車が動くこと。
・インターネットにつながること。
しかしその裏側では、送電設備や発電設備、変電設備に通信設備…多くのインフラが24時間休みなく稼働し続けています。
特に現代は、社会全体の“電気依存度”が以前よりも大きく高まっています。
スマートフォン一つを取っても
①情報収集
②家族との連絡
③キャッシュレス決済
④地図アプリ
⑤災害情報の確認
など、生活に欠かせない役割を担っています。
そのため、地震発生時に「停電」というワードが真っ先にトレンド入りするのも、今の時代を象徴しているように感じます。
また、大きな地震が発生した際には、鉄道や大型施設などが一時停止することがあります。
SNSを覗いてみますと、
「止まった」
「動かない」
という部分だけが目立ちがちですが、実はそれは“安全を守るため”でもあります。
例えば鉄道では、地震を検知すると
・架線設備
・変電設備
・信号設備
などに異常がないかを確認するため、自動的に送電を停止することがあります。
つまり、“止めることで守っている”設備もあるということです。
普段は意識することの少ない電気設備ですが、こうした見えない部分で私たちの安全な暮らしを支えてくれています。
・「備え」の大切さ
こうした災害が発生するたびに筆者が改めて感じるのが、“備えること”への重要性です。
近年は、スマートフォンやインターネットが私たち生活の中心になったことで、停電時の影響も以前より大きくなっています。
もはやネットの通信環境も現代においては電気ガス水道と同じく立派なインフラであると感じるほどです。
そんな生活環境で停電が発生すると
・スマートフォンの充電ができない
・Wi-Fiが使えない
・冷蔵庫が停止する
・キャッシュレス決済が使えない
・家族との連絡が取れなくなる
・情報収集が出来ない
など、普段当たり前に使っているものが一気に使えなくなる可能性があります。
特に夜間の停電では、上記の問題に照明が使えないという不安要素が追加され、真夏や真冬には温度管理も出来なくなります。
これらはここ数年の自然災害で被災された地域で大きな課題となったことばかりです。
| ・備えておきたいもの | 目的・役割 |
|---|---|
| モバイルバッテリー | 停電時でもスマートフォンを充電できるようにするため |
| ポータブル電源 | 小型家電や通信機器への電力供給、非常時の電源確保 |
| 蓄電池 | 長時間の停電対策や家庭内のバックアップ電源として活用 |
| 非常用ライト | 夜間停電時の安全確保や移動時の照明として使用 |
| 電池式ラジオ | 停電時でも災害情報や避難情報を収集するため |
| ・日頃からできる備え | ポイント |
|---|---|
| スマートフォンの充電をこまめに行う | 災害時の連絡手段・情報収集手段を確保するため |
| 懐中電灯の場所を確認しておく | 停電時でもすぐに使用できるようにするため |
| 家族との連絡方法を決めておく | 通信障害時でも安否確認ができるようにするため |
| 停電時に必要なものを把握しておく |
非常時に慌てず行動できるようにするため |
・まとめ
いかがでしたでしょうか
防災というと、大掛かりな準備をイメージしがちですが、まずは
「もし今日、数時間停電したら困るものは何か」を考えてみるだけでも、防災意識は大きく変わります。
電気は普段、目立つ存在ではありません。
しかし災害時には、その重要性を改めて実感します。
だからこそ、“止まって初めて気づく”のではなく、普段から少しだけ意識して備えておくことがいざというときの安心につながるのかもしれませんね。
これからも大きな地震が発生する可能性はゼロではありません。
そんなときにこのブログの中で紹介したことが皆様のお役に立てれば幸いです。