こんにちは
犬や猫、うさぎなど、ペットと暮らすご家庭が増えています。かわいい家族の一員ですが、電気設備との付き合い方には少し注意が必要なことをご存じでしょうか。
「コードをかじってしまう」「コンセントに興味を持って困る」――そんなお悩みも、ちょっとした工夫で対策できます。
今回は、ペットがいる家庭の電気安全対策を、電気のプロがやさしく解説します。
結論から先にお伝えすると、ペットのいるご家庭ではコードカバーによる保護、コンセントカバーの設置、コードを床に這わせない配線の工夫が、感電や火災の予防に効果的です。
ペットの習性を理解したうえで対策すると、安心して暮らせる環境が作れます。

・ペットの習性が電気トラブルにつながることも
犬や猫、特に子犬・子猫や、うさぎなどの小動物は、歯の生え変わりや歯の伸びすぎを防ぐために、身の回りの物をかじる習性があります。電源コードもその対象になりやすく、被覆をかじられることで感電や漏電、最悪の場合は火災につながることもあります。かわいいしぐさの裏に、思わぬリスクが潜んでいるのです。
・コードカバーで被覆を保護
電源コードにカバーを取り付けることで、直接コードに歯が触れるのを防げます。ペット用に販売されている硬質素材のカバーは、かじられても被覆まで届きにくく、有効な対策の一つです。特にテレビ台や家具の裏など、コードが集まる場所への設置がおすすめです。
・コンセントカバーでいたずらを防止
コンセントの差し込み口に興味を示すペットもいます。誤って何かを差し込んでしまったり、湿った鼻や舌で触れてしまったりすると、感電のリスクがあります。コンセントカバーを取り付けることで、こうした思わぬ事故を防ぐことができます。
・コードを床に這わせない配線の工夫
コードが床に長く這っていると、ペットの目には遊び道具のように映ってしまうことがあります。配線モールを使って壁沿いにまとめる、家具の後ろを通すなど、ペットの動線からコードを遠ざける工夫も効果的です。
・コンセントの増設・位置変更という選択肢も
コードが伸びる原因が、コンセントの位置にあることも少なくありません。ペットが近づきにくい高さや場所にコンセントを増設することで、そもそもコードを伸ばす必要がなくなり、根本的な対策につながります。

・コンセントの増設・配線の見直しは電気工事士へ
コンセントの位置変更や増設には、配線工事が必要です。「ペットのためにコンセントの位置を見直したい」「配線をすっきりさせたい」といったご相談は、専門業者にご確認ください。
・よくある質問
Q. コードをかじられた場合、どう対処すればいいですか?
A. 被覆が破れている場合は使用を中止し、早めに交換・修理をご依頼ください。
Q. コンセントを高い位置に増設することはできますか?
A. 可能です。ペットの動線を考慮した位置をご提案します。
Q. どんな家庭でも対策は必要ですか?
A. 特に子犬・子猫や小動物のいるご家庭は、早めの対策をおすすめします。
・まとめ
いかがでしたか
ペットとの暮らしは癒やしをくれる一方、電気設備との付き合い方には少しの工夫が必要です。
「コンセントの位置を見直したい」「配線を安全にしたい」など、ペットがいるご家庭の電気設備に関するご相談はお気軽にどうぞ。安心して暮らせる環境をご提案します。
コンセントの増設・配線の見直しのご相談は、株式会社ケー・ディー・エスまでお気軽にお問い合わせください。現地調査・お見積りまで丁寧に対応いたします。