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土用の丑の日に気になった。デンキウナギって、何で電気なの?

2026.07.26

こんにちは。

今日は土用の丑の日ですね。

この時期になるとスーパーでは特設コーナーを作ってうなぎが並び始め、「今年もこの季節が来たな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

筆者もそんな風に並んでいるウナギを眺めながら「こんな時くらいしか機会が無いんだから奮発してみようかな?」なんてことを思いながらいつも見送っています(笑)

そんな中、ふと気になったことがありました。

「デンキウナギって、何で電気を出せるんだろう?」

なんとなく以前から気になっていたものの時間を割いて調べるほどでもないやと思い、今の今まで調べはしませんでした。

ですが今回はブログの記事として書く以上、ちゃんと調べましたよ!

今回はそんなデンキウナギの発電の仕組みについて簡単に解説いたします。

 

・デンキウナギってそもそも何?

まず驚いたのが、デンキウナギは実は「ウナギ」ではないということ。

「え? 名前にウナギって付いてるじゃん!」 と思いますよね。

筆者もてっきり、土用の丑の日に食べるウナギの親戚くらいに思っていました(笑)。 ところが調べてみると、私たちが普段食べているニホンウナギとは分類がまったく異なる魚なんだそうです。

「じゃあ結局、何の魚なの?」

そう思ってさらに調べてみると、デンキウナギはナマズやコイの仲間に比較的近い魚で、南米のアマゾン川流域などに生息しています。

細長い体をしているのでウナギのように見えますが、見た目が似ているだけで、生物学的には別グループなんですね。

例えるなら、パッと見は凄く似ているけど、実は他人だった……阿佐ヶ谷姉妹みたいなそんなイメージでしょうか(伝われ!)

さらに驚いたのは、近年の研究で「デンキウナギ」と呼ばれていた魚は1種類ではなく、複数の種類がいることが分かったそうです。 昔はすべて同じ種類だと思われていましたが、研究が進むにつれて違いが見つかり、新しい種類が確認されました。

 

・どうやって電気を出しているの?

さて、「実はウナギじゃなかった」という衝撃の事実が分かったところで、本題です。

「じゃあ、なんで電気を出せるの?」 これが一番気になるところですよね。

実はデンキウナギの体は、約8割が「発電器官」と呼ばれる特殊な器官でできています。

そして、その発電器官の中には「電気細胞」という細胞がびっしり並んでいます。 この電気細胞、一つひとつが作り出す電気はとても弱く、人が感じるほどではありません。

しかし、その小さな電気細胞が何千、何万個も一斉に働くことで、大きな電気を生み出すことができるのです。

筆者はこれを知ったとき、真っ先に乾電池を思い浮かべました。 乾電池1本ではそれほど大きな電気は作れませんが、何本もつなげることで電圧を高くできますよね。 デンキウナギも、それによく似た仕組みで電気を発生させているそうです。

もちろん、デンキウナギが単三電池を体の中に何百本も隠し持っているわけではありません(笑)。

すべて自分の体の細胞だけで電気を生み出しているのですから、自然の仕組みには本当に驚かされます。

 

・その電気、何に使うの?

「そんなに強い電気を出せるなら、何のために使っているんだろう?」 実は、デンキウナギは電気を便利な道具として使い分けています。

まず一つは、エサを捕まえるため。 強い電気を流して小魚などを気絶させ、その隙に捕まえます。

次に、自分の身を守るため。 外敵に襲われたときには強い電気を放ち、「近寄るな!」と反撃します。

そして、もう一つ意外だったのが、周囲を探るためにも電気を使っていることです。 アマゾン川は水が濁っていて視界が悪い場所が多くあります。 そこで弱い電気を流し、その反応を感じ取ることで、周囲に何があるのかを把握しているそうです。

いわば、生き物版のレーダーですね。 ゲームの能力のようにも思えますが、実際に自然界でそんな能力を持つ魚がいるのですから驚きです。

「デンキウナギ」という名前は知っていても、その正体は意外と奥が深い生き物だったんですね。

 

・まとめ

いかがでしたか。

土用の丑の日から始まった素朴な疑問でしたが、調べてみると「実はウナギじゃない」「体の8割が発電器官」「電気を使ってエサを捕まえたり周囲を探ったりしている」など、想像以上に奥が深い生き物でした。

普段仕事で電気を扱っている筆者ですが、「自然界にもこんな発電の仕組みがあるんだ」と、ちょっと感心してしまいました。

皆さんも今年の土用の丑の日は、うなぎを食べながら「そういえばデンキウナギって、実はウナギじゃないらしいよ。」なんて話題を出してみてはいかがでしょうか。

もしかすると、お子さんやご家族から「へぇ~!」が聞けるかもしれません。

それでは、暑さに負けないよう、しっかり食べて、しっかり休んで、この夏も元気に過ごしましょう!

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