電線ケーブルの盗難について

先日、10月1日ににおいて千葉県鴨川市の漁港において電線ケーブルの盗難事件が発生しました。報道によりますと漁業関係者は漁船の燃料ポンプや公共照明などが使用出来ない事から確認したところ、電柱から被害電線長さにして約1600M(1.6km)分ものケーブルが盗まれていたことが発覚しました。 近年、電線などのインフラ窃盗が多く発生していることが問題視されておりますが、今回の事件は現用の送電線を対象とした窃盗である事が筆者もとても信じられませんでした。

特に今回のように送電線として機能している電線を盗難するというのは非常に危険である事は当然のことながら、電気という日常生活に欠かせないインフラに頼って仕事、若しくは生活している人たちにとってはただの「窃盗事件」とういう罪以上に大きな混乱を招いているというのは想像に難くありません。

筆者としましては今回の報道を目にして「絶対にあってはいけない!」と強く憤りを感じるニュースでしたのでご紹介致しました。電気設備や電線を対象とした被害は拡大しつつあります。

※画像は当時の報道された写真をAIで再出力したものです

皆様も十分にお気をつけください。