エアコンの室内機から水が垂れる・・・。

エアコンの室内機から水が垂れる原因はいくつかあります。以下にその主な原因と対処方法を示します。ただし、これらの対策は一般的かつ一時的なものであり、本格的な修理が必要な場合はお気軽に弊社までお問い合わせください。

エアコンの水漏れの原因と対策

1. フィルターの詰まり

汚れたエアフィルターはエアコンの冷却能力を低下させコンデンサーに異常なプレッシャーをかけます。結果、コンデンサーが冷え過ぎ、霜が形成され、その後、室内へと水滴として室内機から垂れる事があります。

対策

エアコンのフィルターは定期的に掃除または交換する必要があります。特に頻繁に使用する場合は、1~2ヶ月に一度の掃除をする事をお勧めいたします。

2. 排水パイプ(ドレンホース)の詰まり

汚れやほこりが溜まると排水パイプ(ドレンホース)が詰まり、その結果、室内機から水が垂れる可能性があります。

対策

排水パイプ(ドレンホース)の掃除は専用の清掃ツールを使用して行います。詰まりがひどい場合や、自力での対処が難しい場合は専門業者に依頼してください。

3. 排水パイプの傾斜不足

排水パイプが適切な傾斜で設置されていない場合、水がパイプ内で滞留し、室内に垂れてしまう可能性があります。

対策

このケースは、設置した際の施工不良等が考えられる為、経年で起こる事はあまりないと感じます。

もし設置工事後すぐに水が垂れる場合は、設置された業者へ確認して頂いてみてください。その場合排水パイプの位置を確認し、適切な傾斜が得られるように調整する事になります。

4. エアコン本体の故障

エアコンの内部コンポーネントが故障すると、正常な結露水の排出が行われず、室内機から水が垂れる可能性があります。

対策

こういった故障は一般のユーザー様が自力で修理するのは非常に難しいため、エアコン修理の専門業者に依頼することをおすすめします。

以上のように、エアコンの水漏れは様々な原因で発生します。一部の問題は自己解決可能ですが、難しい場合や悪化してしまった場合は、専門業者に依頼しましょう。