近頃、筆者の住む本庄でも雨が続いたり、急に晴れて日中が蒸し暑かったりと体調管理の難しい日々が続いております。その為屋内にいればエアコンのリモコンをちょくちょくいじってはしない温度を替えて過ごしております。
数年前までは5月や6月には今ほどエアコンに頼ることなく過ごしていたと記憶していますので年々過ごしやすい期間が短くなってるように感じます。 そしてエアコンに頼ることが多くなってきますと気になるのはやはり電気代です。
特に今月5月からは電気料金の補助政策「激変緩和措置」の縮小により電気の6月電気料金(5月使用分)が値上がりし、6月には補助政策の終了によりさらなる値上げが予想されます。 小まめな節電や日中の電気使用を控えたりと様々な方法で電気代を抑えようとしている一方、どのくらい節電をしているのか、どんくらい電気を使用しているのかというのはなかなか確認が出来ません。
ただ漠然と電気を使う回数を減らして何がどのくらい電力を消費しているのか分からずに行っていても効率的とは言えません。
今回はそんな電気の使用量を確認する事の出来る製品を紹介致します。
電気をみえる化するアプリ「ミエネル」
三菱電機が開発した電気をみえる化するアプリ「ミエネル」は、「クラウド型 HEMS プラットフォーム」とHEMS 対応住宅用分電盤を通じて家電などで使った家の電力量を一目で確認することができます。
HEMSとはHome Energy Management System(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の略称であり、家庭内の電力量の管理を可能にするシムテムです。 住宅内機器との通信機能を分電盤内部に搭載し、低コストでの HEMS に対応した住宅用分電盤となっており、本分電盤と、通信以外の HEMS 機能をクラウドに集約した「クラウド型 HEMS プラットフォーム」を組み合わせて使用することで、据え置き型の HEMS コントローラーを購入せず低コストで HEMS の導入を実現します。
さらに、この分電盤に対応したアプリケーション「ミエネル」は、本分電盤で計測した家電製品の消費電力や、同システムに対応した各社の太陽光発電、燃料電池、蓄電池のエネルギーの使用状況が確認する事もできます。
※「ミエネル」は河村電器産業株式会社と三菱電機株式会社が共同開発したHEMS 対応住宅用分電盤に対応アプリケーションであり、ご使用にはご家庭の分電盤をHEMS コントローラークラス対応 en ステーション EcoEye に変更する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は三菱の開発アプリ「ミエネル」とHEMS 対応住宅用分電盤についてご紹介致しました。 日々の消費電力の確認し、過去のデータとの見比べや上減の推移など様々な形でお使いの電力量の把握が可能です。 ご家庭の分電盤の交換や増設をお考えでしたらHEMS 対応住宅用分電盤の導入をご検討してみてはいかがでしょうか。