台風と電気

最近天気があまり良くないなと思いながらウェザーニュースを見ていると雨マークばかり…
よく見てみると「台風」の文字を見て「ああ、今年もこの季節が来たのか」と。
今年最初の台風「台風1号」とそろそろ近づきつつある「梅雨」の時期。
災害とまではいかないもののやはり急な落雷や強風、大雨というのは様々被害をもたらすものです。
今回はそんな台風時期の電気のトラブルをいくつかご紹介致します。

 

 

・強風被害

①アンテナ被害
台風時期になりますとよくご相談頂くのが強風によるTVアンテナの被害です。こちらの被害は大小様々で軽度な物で言えばアンテナの向きが変わってしましテレビの映りが悪くなってしまったやブロックノイズが発生してしまった、画面が止まってしまったやそもそも写らないなど様々あります。またひどい場合ですとアンテナ自体が強風の影響で倒れてしまったりする場合もあります。
今でこそ、パソコンやスマーフォンもあるので台風などの状況の場合の情報収集手段はありますが、やはりテレビのような慣れ親しんだメディア媒体はいざというときに頼りになるものです。

 

 

 

 

・落雷被害

①インターホンの故障

こちらのご相談も台風時期に頂く事が多いです。落雷の際の過電流がインターホンに流れ込み、壊してしまうという被害です。この場合、大体が基盤のショートしてしまうため交換となります。

しかし、落雷での故障の場合は保険の適用対象となりますのでその場合はまず保険会社と相談してみるのがいいかもしれません。

 

 

 

 

・洪水被害

①分電盤の浸水
恐らく本庄市周辺でこの被害が出る事はあまり考えられませんが河川が増水なども考えられますのでご紹介致します。一般家庭では大体の場合は分電盤は上の方に設置したありますが工場や事務所、営業所などは分電盤若しくは動力盤などが床面から設置されている場合が多いのではないでしょうか。
その場合、浸水時に分電盤が水に浸かってしまい大きな事故に繋がる危険性があります。周辺の河川が過去に増水または決壊してしまったと言う事があるのでしたら一度、盤のかさ上げをけんとうしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

・まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は台風時期に起こる電気のトラブルについていくつかご紹介させて頂きました。
浸水などの場合は電気どころの騒ぎではありませんが強風・落雷によるアンテナやインターホンの被害は毎年ご相談頂くので決して他人事ではないトルブルだと思います。
その他、停電によるショートなど電気にまつわるトラブルの際はお気軽にご相談ください。