アース(接地工事)の必要性!

家電製品のACコードを見ると、よく緑色の線が出ているコードや、コンセントの爪にもう一つ丸い棒が付いているものを見かけると思います。俗に言うアースで、水廻りの電化製品や電力の高い製品、エアコン、200V専用製品などにあることが多いです。

では、このアースが接地されていないとどうなるのでしょうか?

ご家庭内で使うアースは主に漏電した電気が本来の電気の通り道(電線等)を外れて、電気機器の金属ケースなどに漏れてしまう状態をアース(接地)する事で漏れた電流を大地に逃がす役割を果たします。

もし、漏れてしまった電気の逃げ場所がなくそこに手を触れてしまった場合、その人の体に電気が逃げこむと言う訳です。

いわゆる「感電」となります。

このような危険を回避するためアース接地工事が行われるのですが、よく築年数の経ったお宅に工事で伺うと、ホーム分電盤にアース接地がされていなかったり、普通のコンセントに電子レンジ、洗濯機、エアコンが取り付けられている事をお見かけします。

そのまま使っていて、もし、古い電化製品の劣化から漏電を起こしたらどうなるのか・・・。

そうなる前に、今一度ご自宅の家電製品にアース処理が施されているかを確認してみてください。

 

■埼玉県及び群馬県の漏電調査・アース接地工事承ります。

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