暑さを乗り切る暑さ対策法

先日、都内の方でガソリンスタンドの電気工事を行ってきましたが梅雨の湿度の高いくもりと時々訪れる強い日差しの五月晴れ[さつきばれ]の中での仕事はいつも以上に疲労を感じます。

現場での仕事となれば当然ながらヘルメットや長袖、またはグローブ等の安全保護具の着用は安全上必須であり、直近では当社でも感染拡大防止のためのマスクの着用を推奨しているため、こういった暑さには悩まされます。
これからの時期は我々のように現場で仕事をする人間も含め、多くの人がこういった暑さの中で様々に活動をされると思いますが今回は筆者自身、現場等で行った暑さ・熱中症対策についてご紹介いたします。

 

・空調服orベスト

近年では現場で作業される方でも着用されている方が多く、ホームセンターなどでもこの時期は目にされる方も多いのではないでしょうか。

当社でも全員に支給し、暑い日の現場仕事などで着用しております。様々なメーカーさんから同様の製品が多く発売されておりますが当社では「TAJIMA 清涼ファン風雅ベスト」を使用しております。

2~3年前の空調服と比較してもバッテリーの容量や軽量性が格段に向上しており実用性もバッチリです。

 

 

・ (ネックファン)

空調服よりも安価で入手しやすいのがこちらの首掛け扇風機。
最近では女性の方でも街中でポータブルファンを持ち歩いてる方を目にしますがこちらは首からかけるハンズフリータイプです。
やはり顔に風が当たると直接的な涼しさを感じられ、手を使わないため作業の邪魔とならない点が嬉しいです。

 


・冷感スプレー

これが今回紹

介した中で最もお手軽な暑さ対策でこちらは制汗スプレーのようなジェット噴射タイプものではく霧吹きのようなトリガータイプのものです。
この製品は筆者は使用したことがなかったのですが、以前に行った現場で熱中症対策の一環として現場の各所に設置してありました。
このときに初めて使用しましたがこちらを衣類に吹きかけますと本当にひんやりと感じられ、非常に驚きました。
持続時間は短いですがすぐに涼しさを感じられるのもポイントです。

 


このように暑さ対策のアイテムをいくつか紹介させていただきましたが、我々のいる建設業という業種は国土交通省の発表する熱中症の多い業種においても常にトップにあり、こういった熱中症対策は現場単位や事業所単位、または個人レベルで日々行っております。
これからより暑くなっていき、休日など屋外での活動する機会も増えると思いますがこうした暑さ対策が皆様の日々の参考となれば幸いです。

筆者も暑くなるに連れ、暑さの対策を思索すると同時に己の体力作りの必要性を痛感しております・・・。