国によって違う?  コンセントの形状と電圧

コンセント設備工事最近は新型コロナの影響で外出などは控えている方が多くいらっしゃると思いますが筆者もそんなうちの一人です。
世界的にこの状況を乗り切り、また以前のような生活に戻れるようにと世界中で多くの方が願っている事と思いますが、今日はそんな世界各国の電気事情についてお話ししたいと思います。

筆者はまだ海外旅行などは行ったことがないのですが皆様の中には渡航経験のある方もいらっしゃると思います。
そんな海外旅行でホテルのコンセントの形状が違い、持ってきた電化製品や充電器が使えないなんて「海外旅行あるある」がありますがまず始めに世界にはどれくらいコンセントの種類があるのかについてご紹介します。


コンセントの種類は全部で8種類で以下のタイプがあります。

・SEタイプ

となっております。


ちなみに我が国、日本において一般的に使用されているのは「Aタイプ」であり、他にアメリカやカナダ、台湾や中国、カンボジアなどその他の地域で使用されているタイプです。

しかし、同じコンセント形状だからといって安心も出来ません。
今度は電圧の問題もあるからです。
先述の通り、複数の国で日本と同じ「Aタイプ」を使用しておりますが中国やカンボジアなどは日本が「100V」なのに対して「220V」で使用しております。
ですのでむやみに使用して機器を壊してしまうなんて事もあり得るのです。
さらに国土の大きな国になりますと地域によって違うなんて事もあるそうです。

ではどうすれば良いのか?

そういった方のためにトラベル用品として各国のコンセントの形状に変換できるアダプターや電圧を変換する変圧器などもお店によっては取り扱っており、現地でもサービスの行き届いたホテルなどでは貸し出しを行ってるそうです。

これから先、この感染症の影響が回復の兆しを見せ始め、仕事やプライベートで海外に渡航されることがありましたら、一度自身の行く国や地域のコンセントの形状と電圧を事前に確認しておくことをお勧めします。

今回はそんな世界のコンセント事情についてご紹介しました。