以前に「電気工事編」として仕事に使えるアウトドアグッズを紹介させていただきましたが今回はその第2弾としてアウトドアでてかって便利、または代用となる道具についてご紹介させて頂きます。
デンコーマック(電工ナイフ)
キャンプやアウトドアの醍醐味ともいえる火起こしの際に薪を割ったり、加工したりする際に使用する斧や鉈、ナイフ。使い慣れている方でしたらさほど難しいことではないでしょうが初心者の方にとっては斧などもおり扱いが難しく、ましてや日々のメンテナンスなどの慣れが必要となり扱いにくいものです。
そういったときにオススメするのがデンコーマックです。本来は電線などの外皮を剥いたりするための用途に用いますが薪割りなどにも使えます。理由としましてはデンコーマックは片刃で刃の厚さが約3mmほどありますので薪の上から刃を当てて背面から木材などで叩いて薪を割ることが出来ます。
また、折りたたみでないので強度もしっかりしており、直刃のため反りのある他のナイフと比べ、刃研ぎなどのメンテナンス性も抜群です。
ブルーシート(養生シート)
こちらは入手のしやすさや安価などの理由で実際に多くの方がアウトドアで使用していると思いますが筆者もテントの下のグランドシート(テントの汚れや破け防止)として使ったことがあり、その他にも様々な用途で使うことが出来、オススメです。
折り畳みコンテナ
普段お仕事などで使われたりする方も多いのでないかと思われるこちらの折り畳みコンテナですがキャンプ道具などの収納箱としても非常に優れております。
複数での段積みや急な水濡れにも耐えられ、何より使用後の収納に折りたたんで場所を取らないのが嬉しいポイントです。
ガラ袋(土のう袋)
キャンプにおいてマナーを守り、ゴミは全て持ち帰るというのはキャンパー全ての常識ではありますが切った薪の残りや使用したボンベ缶など尖ったものや堅いものをゴミ袋に入れて袋が破けてしまったりなどあると思います。
そういったときに便利なのがガラ袋です。こちらは本来に用途にあるように建築現場などで出たコンクリガラや木材などのを入れる袋となっているため非常に強度があり、キャンプ後に分別などは必要となりますがガンガン入れても大丈夫な強さは車やバッグに1枚入れておくと便利なもののひとつです。
また、使うときのポイントなのですがガラ袋は購入時、縫い目が表になっておりますので使用する際には裏返して使用することをお勧めいたします。
いかがでしたでしょうか。
今回は我々が普段仕事で使っているものがキャンプでも使えるという着眼点でお話しさせて頂きましたが、アウトドアや仕事のどちらも「限られたもので工夫を凝らし、より作業性を向上させ、そのために良いものを使う」という部分においては共通しているのかもしれませね。
今回はそんな少し違う側面で「仕事」を見てみるというお話をさせて頂きました。