漏電や雷による被害が増えておりますご注意を・・・。

最近、各地域での記録的な大雨による災害がニュースなどで取り上げられています。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

そんな中、ここ数日で何件かお客様から問い合わせを頂きました。内容としては大雨による漏電でブレーカーが落ちてしまうと言う案件と、落雷による電話の故障などでした。漏電に関しては以前ブログで取り上げさせて頂きましたので詳細については省かせて頂きますが雨漏りから来る漏電の場合は、アースが接地されていないと非常に危険です。ですので大雨の際にブレーカーが落ちた場合は、ブレーカーを直ぐに入れる事はせず、まずはコンセントに付いている家電などを抜いた上でブレーカーを入れるようにしてください。

家電製品や機器が漏電の原因だった場合は触れると感電する恐れがあります。家電製品や心当たりのあるコンセントを全て抜いても尚且つブレーカーが落ちてしまう場合は、まず電力会社に電話して頂ければ何かしらの対応をしてくれると思います。(その後電気工事会社に依頼してください等の話があるかもしれません)

また、近くで落雷があるとその周辺にある電線や電話線、アンテナなどから誘導雷という大きな電圧・電流が建物内に入りこみ、ご家庭内の家電を故障させてしまう事があります。よくあるケースが電話本体、もしくはテレビなどでしょうか。

その場合は、残念ながら電化製品の故障となる事が多く修理もしくは買い換えとなってしまう場合は多いと思います。

誘導雷は広範囲にわたりますので、完全な対策は難しいですが、コンセントから入りこむ場合は、サージ対策用品(サンダーブロッカー等)がありますので、そう言った製品をコンセントなどに取り付けるのも良いかもしれません。その他アンテナや弱電機器、パソコンなどにもサージ(誘導雷)対策用品がありますので是非導入されてみては如何でしょうか。